.cnとは？中国に割り当てられているccTLD（国別トップレベルドメイン）のことで管轄が中国ではありますが、ドメイン申請は世界中どこの国でもどの団体でも申請して取得することが可能です。
ゆえにフィッシング詐欺サイトで使用頻度が高くなっています。

世界中でのフィッシング被害を受けて管理している団体より以下の声明が出され
「CNNICポリシー変更：厳格な本人確認の実施について」
今後は収束していく傾向だと思われますが暫くは注意が必要な状態です。

【ドメイン調査】世界で最も危険なドメインは香港、次いで中国

今後は見慣れないドメインがある場合に注意が必要ということを肝に銘じておきましょう。

例えばAMAZONから注意喚起等のメールを受信する場合、送信元メールアドレスは＠amazon.co.jpなどとなり、必ずamazonの文字列（URL）があるはずです。
ここが「xxxxxxx.cn」の場合、最も分かりやすい詐欺誘導をしているメールと分かります。
また送信元メールアドレスは最も改ざんしやすい（なりすまし）箇所でもあります。
ときにはあなたのアドレス帳にあるアドレスでもなりすましで送信されることさえあります。
これはあなたのPCやクラウド上に保存されているアドレス帳がハッキングされている可能性を示唆しています。
突然知り合いから意味不明の内容が送られてきた場合、注意して内容を確認しましょう。

このパターンもまた送信元が改ざんしやすいことの証拠で、自分のメールアドレスから送信される不可思議なことがあります。
これもまた分かりやすい詐欺誘導の手口なので引っ掛かることの無いように注意しておきましょう。